長期肥育

牛脂に含まれるオレイン酸は肉の味を引立て風味を良くしてくれます。このオレイン酸は牛の月齢が進むほど含有量が多くなる傾向があります。川口牧場では肉の旨味とオレイン酸が最も高まった「牛の旬」を見極め完熟の状態で出荷する為、通常より3か月以上長い期間牧場で飼育しております。
飼料
川口牧場では主に独自配合飼料と白石平野で採取している佐賀産稲わらの2種類の飼料を与えています。配合飼料は初代より長年改良を重ねトウモロコシや麦などの穀物を独自比率でブレンドした配合飼料を与えています。この飼料を与えることで濃厚な味わいでありながらスッキリ軽い脂の牛肉に仕上がります。
稲わらは佐賀県白石町での稲刈り後、毎年9月下旬から11月上旬にかけて約70haの稲わらを収集しています。
稲わらに豊富に含まれる納豆菌が牛の胃腸を整える手助けをしてくれるので、長期肥育を行う川口牧場には欠かせない飼料です。
外国産稲わらもありますが、消毒されて輸入されるので肝心の納豆菌が少ないです。その為私たちは白石町での稲わら収集にこだわっています。
厳選した子牛
黒毛和牛には大きく分けて、気高系、藤良系、但馬系の3つの系統があります。川口牧場では3つの中で最も肉質、脂質、味が良い但馬系の血が濃ゆい子牛を市場で厳選して購入しています。
但馬系の牛は肉質が良い反面、大きくなりにくく胃腸も弱い牛が多く飼育するのが難しいですが、美味しい牛肉を作るために、試行錯誤を重ねています
但馬系の牛は肉質が良い反面、大きくなりにくく胃腸も弱い牛が多く飼育するのが難しいですが、美味しい牛肉を作るために、試行錯誤を重ねています
